2020/06/03

コンクリート下地の違いについて

本記事ではコンクリート下地の違いの違いを紹介します。

前述の通り、コンクリートには種類があり、使用によっては塗装できないコンクリートがあります。

商品によっては塗装できる床塗料もありますが事前に下地コンクリートを確認したうえで

床塗料を選定頂くことをおすすめします。

 

尚、当サイトでも商品により注意事項に以下のような記載しております。

(当サイト商品ページ「密着!!油まみれでも」の注意事項例、赤枠の箇所が対象)

コンクリートの種類は以下があります。

 

(1)普通のコンクリート

 

さらさらした表面になります。

一般的なコンクリートはこちらになります。

大半の床塗料が塗装可能です。

 

(普通のコンクリート面)

 

水を垂らすと濡れ色になります。

※1 強化コンクリートや緻密コンクリートは水を弾くため、濡れ色になりにくいです。

※2 アスファルトコンクリートは表面が黒っぽいので濡れ色が分かりにくいです。

 

(水を垂らした普通のコンクリート面)

(2)強化コンクリート(カラーコンクリート)

 

名前の通り着色されたコンクリートになります。

※塗装されているのではなく、コンクリートの生地に色が練りこまれております。

塗装する際は専用の下塗りを塗装する必要があります。

例)水谷ペイント 水系ボウジンテックスプロエポプライマー

 

(強化コンクリート(カラーコンクリート)面)

(3)緻密コンクリート

 

普通のコンクリートよりつやっとした表面になります。

塗装する際は専用の下塗りを塗装する必要があります。

例)水谷ペイント 水系ボウジンテックスプロエポプライマー

 

(緻密コンクリート面)

 

(4)アスファルトコンクリート

 

アスファルトとコンクリートが混ざった仕様になります。

写真の通り、アスファルトような黒っぽい表面になります。

塗装の際はアスファルト用の床塗料を塗装する必要があります。

例)日本特殊塗料 ユータックテクノONE

 

(アスファルトコンクリート面)

 

以上になりますがご不明なあれば問合せ受付もしておりますのでご連絡頂ければと思います。

 

 

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