これを使えば塗料を廃プラごみで捨てれます!
本記事では処分に困った塗料を廃プラスチックごみとして破棄を可能にする添加材を紹介します。
※一般の方にオススメな塗料の捨て方を紹介する記事になります。
紹介するのは大塚刷毛製造さんの
本製品の仕様は以下の通りになります。
(1)特徴
・処分する塗料に本製品を適量混ぜるだけで塗料が固化、廃プラスチックごみとして処分できます。
(塗料廃棄イメージ)
・本製品を少量(処分する塗料の重量に対して数%程度)なので1缶で多くの塗料の処分できます。
各塗料固化剤の1缶に対して塗料の固化可能量は以下の通りになります。
①水性塗料固化剤
18Lの場合 :600~3,600kg
2Lの場合 :65~400kg
②溶剤塗料固化剤
18Lの場合 :180~360kg
2Lの場合 :20~40kg
・上記2点により、手間なく且つ廃塗料に対するコストの大幅な削減が見込めます。
塗装手順は以下の4工程になります。
(1)処理する塗料の重量を測定
(2)固化剤の投入
(1)で測定した塗料の重量に対して適量の固化剤を投入する。
尚、投入する固化剤の種類および量は以下の通り。
水性塗料の場合 :測定した塗料の重量に対して水性塗料固化剤を0.3~5%投入する。
溶剤(油性)塗料の場合 :測定した塗料の重量に対して溶剤塗料固化剤を5~10%投入する。
(3)数秒、なじませるように撹拌したら1~2分放置
固化剤投入後は反応するまで経過を確認、反応がない場合は様子を見ながら少量(0.5%程度)ずつ追加で投入する。
(4)再撹拌、処分
撹拌中に固化した塗料からさらに水分が抜け、バラバラになる。
そのような状態になり次第、廃プラスチックごみとして塗料を処分する。
3.まとめ
今回は大塚刷毛製造さんの「水性塗料固化剤」、「溶剤塗料固化剤」について紹介しました。
本記事で紹介した商品についてメーカーカタログについて以下にリンクを付けますので参考に頂ければと思います。
・水性、溶剤塗料固化剤 は こちら
不要な塗料の処分に困っている方は是非ご活用下さい!!!
本記事で紹介した商品ページリンク
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